そろそろ年収1000万を捨てる僕

年収1000万サラリーマンが2020年をスタートに副業・副収入を増やしフリーランスになるまでの過程をリアルタイムに毎日更新していく様を赤裸々に綴ります。

9月入学制?

FIRE本を読破し自分のポートフォリオ
これから作って現実知ることがちょっと怖い
平凡サラリーマンのma-kunです。

※FIRE=ファイナンシャル・インデペンデンス・リタイア・アーリー

今回のテーマはFIREではなく【 9月入学制 】
メリット・デメリット
これを考えてみました

現役高校生の声からスタートしたこの話
新型コロナウイルスの影響で全国9割の
学校が臨時休校し、学校の新学期スタートを
4月から9月に変更する意見が急浮上しています
海外と同じで”いいじゃん”とは簡単にいきません

9月スタートにするということは
教育現場だけの問題ではありません
もっと大きく関係各所に変化と調整が必要

企業に就職するタイミングは4月で
決算なども全て4月が基準になっています

【 メリット 】

1.留学

海外では秋入学が主流で世界基準
9月入学制度導入により留学しやすくなり
逆に留学生の受け入れもしやすくなる
ここはプラスなんですね
逆も然りで海外から日本に留学する
学生にとっても違和感がなくなります

2.受験

気候的に穏やかなので助かる面が多い
受験時期は”ほぼ冬”なので交通機関が乱れる
受験トラブルが毎年多い
同時にインフルエンザなども受験時期に流行する
毎年”雪”や”体調トラブル”で別室受験や別時間受験が多い

3.教育

コロナの影響で、休校期間が長引いている
学校再開が国内の場所で”ばらつき”があるので
学習の進み方にも差が出る
9月入学制によりその差を解消できる
始まってしまっている学校は余裕ができるか?

【 デメリット 】

1.就職

入社は4月が一般的なので採用も逆算している
公務員などの試験は3月卒業を想定している
企業が学生に合わせることになるし
採用時期も大幅に変更せざる得ない

2.会計制度

国・地方自治体・企業の会計制度は4月スタート
3月末に締めることが定着しているので
全てを直す予算も考える必要がある
付随するソフトや形式や印鑑やもろもろ
変更がスムーズにできるか問題あり

3.習慣

3月卒業・4月入学のイメージはもはや習慣
新しい春というイメージや卒業ソングなどもある
国民全体に浸透させるには時間が必要
学年の考え方が半年ずれることにより
同学年の定義が変わる
昔は1学年上や下が同学年になる結構微妙かも

半年のづれをそのままスライドできるのか
そんな単純な話ではないのはわかるけど
この問題は子供を持つ親なら誰でも興味深い
実際この法則でスライドすると学年の定義はづれて
敬語がタメ口やその逆もあって今更感が出る

そしてもっとも重要な問題はお金(授業料)だ
ちなみに大手の塾では授業のクレーム訴えて
「だったら辞めていいですよ」という塾もある
でも学校は簡単には辞められない...
私立ならこの半年(1学期)の授業料だけでも
馬鹿にならない、オンライン授業だけで同じ授業料
全員が納得する方法はあるのだろうか

NEWSでの情報でも退学せざる得ない大学生が
5人に1人いるそうだ20%って多すぎないか?
アルバイトで奨学金を返しながらの学生の
アルバイトが自粛で無給で読めない
実家にも帰省できない
学校も休校でも授業料は必要
単位はどうなる?

世界ではこれからコロナの第2波・第3波の
対策をどうするか騒がれているが
1.5波でこんな問題はあちこちにある
気楽ではいられないが暗くもなれない
ありきたりだけど
今できること家族で仲間で全力で取り組みたい

春の卒業ソングや入学ソングが懐かしくなる日が
来る日は遠くないかもしれません

では、また明日。
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