そろそろ年収1000万を捨てる僕

年収1000万サラリーマンが2020年をスタートに副業・副収入を増やしフリーランスになるまでの過程をリアルタイムに毎日更新していく様を赤裸々に綴ります。

反応しない練習

在宅勤務で洗濯も掃除も
洗い物も料理もやるようなり
めっきり主婦になった
平凡サラリーマンのma-kunです。

今回のテーマは
草薙龍瞬(くさなぎ りゅうしゃん)さんの
【 反応しない練習 】です。

草薙龍瞬?誰?漢字読めないし
反応しない練習?何の練習?
ってなりますよね

でも安心してください
めちゃくちゃ面白いし
為になるし役立つ【思考法】本です

副題には
あらゆる悩みが消えていくブッダ
超合理的な【考え方】とあります

2500年前のブッダの思考法
ブッダは実は【超クール】
毎日、ムダな【反応】をしていませんか?

僕的に少し【7つの習慣】的な
宗教本かなと思いながら読み進めた
100冊の自己啓発本より【7つの習慣
と最近悟りを開いた僕からすると
ブッダは【7つの習慣】より更に前の人物
根本的な考え方は今も昔も変わらないかも
そんな気もしてきました

そして、著書の草薙龍瞬さん
ハンパない方です

中学校中退➡️16で出家➡️上京
➡️大検➡️東大法学部➡️インドで出家
➡️ミャンマー、タイに修行
➡️ビルマ国立大学仏教修士号
➡️宗派を持たない僧侶
その後もとんでもなく活躍
ハンパじゃない経歴の方なんです

【 反応しない練習 】

【現状】
人間は生きていると常に悩みとの戦い

例えば

・仕事の不安
・生活の不安
・人間関係のストレス
・不幸が起きて落ち込む

【結論】
それは”たった一つ”の方法で解決できる
と本書では言っています

【原因】
悩みの原因は「 心の反応 」で起こる

例えば
・朝の通勤ラッシュでゲンナリ➡️憂鬱の反応
・心ない一言にイライラ➡️怒りの反応
・仕事で失敗するかも知れない➡️不安や緊張の反応

人は仕事でも歩いていても何をしている時でも
常に心が反応している
これが全て悪いわけではないが
悩みを生むメカニズムでもある

【解決法】
”ムダな反応”をしないことで悩みを回避
全ての”反応”を無くしてはダメで
”ムダな反応”をなくすことに意味がある

【具体的な方法】
1.心の反応を見る➡️座禅・瞑想
最近はやりのヴィッパサナー瞑想・マインドフルネスとか

2.合理的に考える➡️ムダに反応しない・悩みを増やさない

【本の流れ】
大まかな流れはこんな感じで
具体的な方法論を5つの章で詳しく解説し
タイトルの「反応しない練習」をして
冒頭の結論「あらゆる悩みが消えていく」
へと結びつく本です

【僕の感想】
いやーすごいすごすぎる
詳細は本書を読むべきですが
ブッダの教えを著者の草薙龍舜さん流に
わかりやすく、優しく教えてくれる
なので1回読んで終わりじゃない本
7つの習慣と同じで日々手の届く
とろこの置いておいて常に見る本
そんな感想です
僕の今の考えは
100冊の自己啓発本より1冊の「7つの習慣」
10冊の自己啓発本より「妻の助言」
5冊の自己啓発本より漫画「キングダム」
でしたが、ここに食い込みそうです
50冊自己啓発本より「反応しない練習」
それほど人格形成と思考法の原点本
みたいなカテゴリーです

是非、人生のバイブルの1冊に!
マコなり社長もオススメ!

ma-kun2020.hatenablog.com
少し長いですが、、、、、
【 著者の草薙龍舜さんの最近の記事を抜粋 】
すごく、ごもっともです
役立ちますので、のせておきます。

不安をやわらげる言葉をもっと

なにより恐れるべきは、「経済的に生きていけなくなる」
人たちのそれこそ爆発的増加です。

人の動きが止まれば、経済は死にます。社会が死んでいく。
働かなければ生きていけない、店を開かなければ
お金が一銭も入ってこない人間・企業は、数千万に及びます。

彼らが、日々、どれほど苦労して、おカネを稼ぐための努力をしているか。
それは、どんな職業・職種であれ、同じです。

人々は、生きていくために、なんとか生計の手段を見出して、
いろんな産業・サービスを作り出して、それが網の目のように張り巡らされて、
経済が回り、人々が生きつなぎ、彼らが収める税金によって、
なんとかこの社会を維持してきたのです。

コロナそのものはたしかに厄介な、
世界的規模の新しい敵かもしれません。
しかし、そのコロナに立ち向かうための政策決定は、
マスコミや人々が注目する「感染者数」と社会不安によってではなく、
重症者・死亡者の数、拡大する可能性と、そ
の規模とに照らし合わせて、慎重に決める必要があります。

現金給付を連発できるわけじゃない。国家財政にできることは、
経済の力に比べれば、微々たるものです。
人々が支える経済こそが、命を支える巨大な力なのです。

「コロナ怖い」の声に押されて社会が止まれば、途端に無収入者が出ます。
生活を脅かされる人が、雪崩を起こすように出てきます。

コロナウィルスは「終息」に向かわない可能性も高くあります。
インフルエンザが毎年やってくるように、コロナだってやってくる。
一時的に社会を停止したからといって、コロナが消えるわけではない。
社会が動き出せば、また「感染者が出た」という状況に戻ります。
また停止するのでしょうか。

エボラ出血熱みたいに、人の免疫機能を破壊して、
健康状態や年齢を問わず致死率20%を超える
感染したら5人に一人は確実に死んでしまう
という超危険なウィルスなら、ロックダウンもやむなし、
人々が恐れるのも当然といえるかもしれないけれども……。

コロナをめぐる数字を冷静に見れば見るほど、違うと思えてくる
「コロナだけ見て恐れる」ことは、正しくないかもしれないのです。

「感染者数が〇名出ました」というなら、
「回復した人は今日何名」というのも出すべきです。
「回復率」を詳しく出す。感染発覚から回復に至るまでの容態の変化を、
もっと詳しく報道するのが、筋であり社会的責任というものです。

多くの人が「未知」ゆえに恐れている。
だからこそ、回復のプロセスを詳細に報道して、
ちゃんと見通しをつけてあげないと、人々の不安は収まらない。

かなりの数の人が回復して退院しています。
なぜそうした人たちの詳細を報道しないのか。
感染、感染、感染――そればかり垂れ流す。

「不安を煽る」方角を見ているのか、
「人々の不安をやわらげる」方角を見ているのか
報道のあり方を見ていると、一目瞭然です。

彼らは、不安を煽っても、不安をケアしようとはしていない。
すごくアンフェアです。誠実じゃありません。

もうひとつ――「第一次世界大戦以来の危機」とドイツの首相が語るなら、
二度の世界大戦がいちばん「貧富の格差が縮まった時期」だという
トマ・ピケティの指摘を思い出せばいい(『21世紀の資本』)。
今こそ、格差是正の絶好のチャンスでは?

超富裕層・富裕層の税率を倍増して、その分を、
医療体制の整備や、経済的な補償に充てればいい。
「緊急事態」なのだから、全世界的に実施すればいい。
そしてこの時期に巨額の納税をしてくれたお金持ちには、
「貢献度番付」でも作って、全世界を挙げて表彰すればいい。

データに基づくなら、今の社会不安は、やはり過剰ではないか。
「事実に基づいて正しく認識すること」を訴えていたのが、
あのベストセラー『ファクトフルネス』だったと思うのだが、
あの本を読んだ人の声が、
知識人からも聞こえてこないのは、なぜだろうか。

「恐れ」の声しか聞こえてこない。
「理解」の言葉も、正しい思考を促す言葉も、
あまりに乏しい気がしてくるのです。

現時点で日本社会が共有すべきテーマは、

①感染拡大の防止と、
②重症者への医療の集中(医療現場の崩壊の阻止)と、
③社会不安の緩和
です。

①については、日本はかなり健闘しています。
「現時点で急増・爆発というほどではない」
という判断は、きわめて常識的な見解です。

②は、その方向で行政は動きつつあります。

一番弱いのは、③の社会不安の緩和でしょうか。
どうにも、事実が置き去りにされている感が強すぎるのです。

「正しく用心すべきだが、過剰に恐れるほどの危険は生じていない」
と、はっきり語る人間が出てくる必要があるのでしょう。
誰か発言力のある人が言い始めてくれませんか。

「感染」そのものは、
個人の感染しない・させないための努力と、
社会的距離の確保をはじめとする社会のルールと、
医療によって立ち向かうしかない。

だが、社会機能はなるべく維持しなければならない。
でなければ、ウィルスによる被害以上に、犠牲となる人が増えます。
「コロナが恐いから社会を停める」ということは、
度を越せば本末転倒になる危険が大きい。
その(ある意味いっそう現実的な)危険を、
そろそろ直視しなければいけないのかもしれません。

「経済より命だ」という言葉は一見、
説得力があるように聞こえますが、
「コロナ感染」と「命の危険」は、
直接結びつくわけではありません。
ふたつの関連性は、特に日本に関しては、
決して高くありません。

他方「経済」も、いや経済こそは、
人の命を支える生命線です。
店がつぶれた、企業が倒産した、
働けなくなった、就職できなくなった、
心をやられた
そこから復活するのがどれほど困難か。
単なるおカネの話ではなく、
仕事も生活も一人ひとりの命も、
経済が支えています。
経済とは血脈であり、
人々の動きとおカネの流れは、
血液みたいなものです。

それが止まってしまったら、
おそらくコロナで犠牲になる以上の数の人が、
生きていけなくなります。
「社会の壊死」が始まります。

ちなみに、毎年の自殺者数は、
2万5000人から3万人弱
そのうち経済的困窮を理由に自殺した人は約3割といわれています。

経済にあからさまなダメージを与えることを正当化するには、
きわめて明白で甚大な危険が、社会全体に及ぶときです。

人々の過剰な不安と恐れをもし差し引いたら
そこに明白で甚大な危険があると、
現時点で本当に言えるのかどうか。

日本社会は、とんでもない勘違い
人々の漠然とした不安――に駆られて
自壊に進んでいるのかもしれません。

事実を冷静に読み解くには、
本当の慈悲と智慧が必要です。

現実のリスク・危険・苦しみを
新型ウィルスによる被害だけでなく、
経済へのダメージも含めて
客観的に、総合的に理解できること。

そのうえで、個人と社会の双方にとって、
最も苦しみの少ない方法を選択できること。

人々の過剰な恐れ・不安を増殖させない、
本当の思いやりに立った言葉も不可欠です。

正解は、時期によって、
事態によって変わりえます。
社会全体にとっての最も正しい答えを、
一緒に考えていきたいと思います。

最後まで読んで頂きまして感謝です。
では、また明日。