そろそろ年収1000万を捨てる僕

年収1000万サラリーマンが2020年をスタートに副業・副収入を増やしフリーランスになるまでの過程をリアルタイムに毎日更新していく様を赤裸々に綴ります。

コロナ後の首都圏不動産どうなる?

どうも、こんにちは。
平凡サラリーマンのma-kunです。

今回のテーマは本業の
コロナ後の首都圏不動産どうなる?
です。

自分の生活に直結する話題
なので家や不動産に関して
あらゆる方に読んで頂きたい内容です。

家を探している方


まずは探している方へ
結論は用途によって違うので
それぞれについて述べよう

投資用として探している方
探すのは一旦やめるべきです。 

そもそも不動産投資は長期運用の
ミドルリスクミドルリターン商品なのと
入口(買う時)と出口(売る時)で
ある程度勝負が決まってしまう事を理解
した上で冷静に検討するものです。

全ての商売の鉄則は
【安く買って高く売る】が原則だ。

しかし現実はコロナ前から
入口の価格が高すぎた。
必然的に出口価格は下がる可能性が
非常に高くその事実が
オブラートで包まれていた。

【高く買って、更に高く売る事を夢見て、
最終的には安く売らざるを得ない】

状態だった。

オブラートとは期待感であった。
アベノミクスから約7年上がり調子の
首都圏不動産マーケット。
そして、オリンピック、都心の再開発に
リニア新幹線開通、新駅開業など目白押しで
まだまだ東京は上がり続ける。そして、
グローバルに見たらまだまだ東京は安い。

こんな状況だったので、多少入口の価格が
高くても大丈夫なムードが蔓延していたのだ。
ある意味コロナがストップをかけて
業者にも、買う方にも、冷静さをもたらすと言っていい。

不謹慎ではあるが、
今こそ上がりすぎた不動産価格を適切に
戻すチャンスとも言える。

売る立場の僕でも多少麻痺していたが、
心のどこかで価格が上がりすぎている
不安感も抱えていた。
自分やお客様をも麻痺に巻き込んでいた
不動産業界全体のムードも
この機会に見直すべきだ。

都心の投資用不動産は1ルームが
メインだが、ファミリー用やディンクス用
それらを投資用に貸出すケースもある
しかし、フラット35の不正利用問題や
かぼちゃの馬車スルガ銀行問題など
昨年は問題が多発してウソ投資、詐欺投資が
世間を賑わせたものの、コロナショックに
比べると業界のムードや不動産価格を
変えるまでの出来事ではなかったと言える。

しかし、今回は違う。
この不安感に出口が見えない。
外出自粛、買い溜め、医療崩壊
倒産する会社も急増、給与削減に雇用不安、
溜まったフラストレーションで
治安維持も危うい。

そんな中、投資したいだろうか。
答えはノーである。
不動産投資に慣れた人や
不動産業界の人間でも今投資する人間は
少ない。むしろいないだろう。
10年周期で訪れる下降局面だと認識し
下がるのを密かに待つのが
当たり前の姿勢だろう。

しかし、不動産は実需という考えもある。

次に住むための家を探している方
結論、実需の家は逆に買い時となる。

こちらのニーズもコロナの影響で
一時的には落ちるものの、
完全にはなくならないし、
安定的に底堅いのだ。

金利のお陰で都心一等地の
駅近いマンションなどはまだまだ
買う価値があるが、上がりすぎた相場が
下がるのはもう少し時間がかかりそうだ。
ならば、コロナの影響と恩恵を
考えた場合に今後のニーズは
どこにあるか考えてみよう。

在宅勤務、テレワークが短期でなく
長期化する事が予測され、
この短期間で成果を出し、
都心の高いオフィスが不必要だと
宣言した経営者も多数出てきている。

そうだ、住む場所は都心である
必要がない時代になるのだ、
いきなり地方移住は怖いかもしれないが、
埼玉、千葉、神奈川、東京都下には
まだまだ割安でいい街や、
物件もたくさんある。

都心までのアクセスが悪い
という理由だけでだ。
事実、郊外のこうした不動産は
水面化で売れ続けているのである。
ならば、無理して都心に住む必要は
プライド以外ないのではないか?
都心が実家でもない限り
こだわる必要はない。

むしろ実家は埼玉や千葉だったりする
方はかなり多い。
みんな実は田舎者なのである。
通勤がなくなれば、満員電車に乗る必要も、
早起きする必要も、
終電を意識した飲み方もなくなるだろう。
在宅勤務で同じ収入を得られなくとも、
通勤、朝の髭剃り、化粧などの
時間も節約でき、環境もいいエリアに
住む事ができそうだ。

そして、そんなエリアはまだまだ
価格が優しいところも残っている。
なので、アフターコロナで少し
落ち着くと郊外は買い時に転じるだろう。

既に家を買った方


既に家を買った方は
いまは静観する時期だろう

買った方で急ぎで売ったり貸したり
する必要がない方は、不動産以外の
目先の仕事や副業や家族の事を
考える時間にしてほしい。
むしろ今後は家を買うのは
難しい方が大量に出てくるので
早めに買ってよかったという事だ。

家を売ろうと思っていた方


売りたい方はしばらく厳しいだろう。
新築が売りづらいなか、中古は
格安でない限りメリットは
何もない。特に住んでいながら
売る場合、外出自粛なのにあかの他人を
家に入れたくもないし、行きたくもない
なので、よほど急ぎでない限り
いまは売り出しをストップするべきだ。

不動産投資している方


次に、不動産投資をしてる方
これは借り手が引き続きいる限り
安泰
だし、賃貸でもいま引越しする人も
多くはないだろう。
転勤の事例はシーズンを過ぎたから
しばらく、借りてくれてる方に感謝
するべきだ。

家を契約したが引き渡しがこれからの方


最後に契約したが引き渡しがまだな方
これは投資ならやめて、
実需なら引き渡しを待つのみ
である
しかしながら、中国からの資材も
輸入が遅れていて、入居の時期が
伸びる可能性が出てくる。
そうなると、家賃や学校への
タイミングなど計画が狂う事も
視野に入れて余裕を持った計画が必要だ。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

関連不動産ブログはこちら
ma-kun2020.hatenablog.com
ma-kun2020.hatenablog.com
ma-kun2020.hatenablog.com