そろそろ年収1000万を捨てる僕

年収1000万サラリーマンが2020年をスタートに副業・副収入を増やしフリーランスになるまでの過程をリアルタイムに毎日更新していく様を赤裸々に綴ります。

人生100年時代【飛込み営業】編

どうも、こんにちは
平凡サラリーマンのma-kunです。

本日のテーマは【飛込み営業】です。

      目次

飛込み営業のイメージ

経験者からすると耳にするだけで嫌な言葉ですね。
うーん。
2度とやりたくないし、やってよかった面もある。
複雑な思いが交差する仕事方法。

やった事のない人や世の中のイメージは
悪質、押し売り、強引、いらない物、きつい、ノルマ
今更オワコン、時代おくれ、売れない。

こんな感じではないでしょうか。
僕は大学卒業後、新卒で入社した営業会社では

当たり前の真ん中で、飛込み営業なしでは何するの?
とういうくらい仕事の約80%が飛込み営業でした。

実際、飛込み営業ってどうやるの?

実戦ではイメージ通り、いきなりピンポン
である。インターホンがある家、ない家、
壊れている家、ピンポンなくてノック
すでに玄関開いている家、キッチンの
小窓からこんにちはする家。様々ですが、

1軒目だけ異常に緊張する。いけない事
している気分なんです。そして、
昼間はほぼ留守。緊張が続く、
早く人としゃべりたい。ようやく人が
出てくれると、1秒で「けっこうです」

まだ、何も言っていない。
言わせてくれないのです。
会社で習った商品説明も、
先輩や上司から教わった営業トーク
一言もしゃべらせてくれないんです。

このもどかしさ、実は営業している側は
しゃべりたくてしょうがない。
午前中、誰とも会えずにしゃべっていない
なんて状況もよくあった。

こんな具合で、本当にイメージ通りの
ピンポンしてセールスする流れ
であるが、ピンポンのみが9割
1割に夢見るが、秒で断られる。
これが飛込み営業の現実である。

わずか1%にかける夢

実は飛込み営業はほぼ人に会えず、
しゃべることも出来ず、1秒で断られる
が99%なので、残りの1%にかける
仕事になります。

そんな、残り1%の為だけに、
朝から夜まで飛込み営業をする。
時間は10時から21時としても
11時間➖お昼休憩➖夜ご飯休憩
→約9時間労働である。
9時間の1%だから、約5分。
そう、チャンスは1日で5分。そんな世界。

費用対効果は非常に悪い。
この5分で何かしらの成果出ないと、
「1日遊んでいた」という評価である。
これが、実態であり、1%を2%に上げるべく
日々、トークの練習、留守じゃない時間の
分析、チラシの投函と頭を使う。

実を結ぶ喜び

前提としてこれだけ効率も悪く、
天候も時間も関係なく労働すると、
1%の話せる人が神に見えてくる。
人の優しや、人間性が理解できる。

そんな1%を逃さず、モノに出来た時
99%の疲れが全てぶっ飛ぶのである。
麻薬に近い状態である。

しかも、逆に感謝すらされる。
訪問さえ「 縁 」として、絶賛されると
流石に、嬉しいし、やっててよかった。
まだまだがんばろう。とも思ってしまう。

そして上司からも褒められる。
これも飴と鞭の麻薬である。
一期一会、お前だから出来た。
なんて言われるとやめられない。
まさにラットレースの始まりである。

継続は力か馬鹿か?

この99%のムダと1%の夢の為、
毎日、毎週、毎月、四半期、半年、1年と
グラフで比較、評価、叱咤激励される
これが営業だと知り、学生から社会人に
なった僕としては、継続し、力もお金も
手に入れたいと思っていた。
僕が入社したのは、2020年4月である。
同期が全国で100人、東京支店で60人
毎月リタイヤし同期も先輩も減っていく、
成果が出ない、馬鹿らしい、やりたい事じゃない
理由は様々だが、なんとしても生き残り、
お金も忍耐力も手に入れたかった僕に
ギブアップという選択肢はなかった。
しかし、これは力なのか馬鹿なのか、
今覚えば、わかならい。人生で
たらればがあるとすると、、、という
意味のない話になってしまう。
別の道で成功した者、今でも頑張って
上り詰めている者、同業他社へスキルアップ
した者、様々であるが、僕は約8年間も在籍した。

得たものは?!果たして。

ぶっちゃけ、得たものはこれだ。
忍耐力
人の優しや
社内の立場
最悪の環境を乗り越えた実績
負のルーティー
ラットレース
ポジティブ思考
サボり方

逆に失ったもの
別の選択肢
営業でない仕事の楽しみ
時間
友達
感情
素直な心

これが良いのか悪いのかはわからないが、
僕は良いとしている、今の僕があるのはこれだ、
社会人の原点ほこの経験だ、お金のありがたみを
教えてくれたのはこれだと。言い聞かせている。

今でもあるこの会社には近づきたくないし、
HPも見ることもないが、感謝はしている。

飛込み営業時代よく読んだ本がこちら

営業の基礎の基礎を学ばせて頂いたし、著者の
手帳も何年も連続購入し使用し、サイン会も行った。
今でも大活躍されている僕の営業の神の一人です。

次回は、地獄の【電話営業】編です。

では、また明日。

2020年3月10日

関連ブログはこちら
ma-kun2020.hatenablog.com
ma-kun2020.hatenablog.com
ma-kun2020.hatenablog.com
ma-kun2020.hatenablog.com
ma-kun2020.hatenablog.com