人生100年時代【電話営業】編 - そろそろ年収1000万を捨てる僕

どうも、こんにちは。
平凡サラリーマンのma-kunです。

今回のテーマは地獄の【電話営業】編です。
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前回アップした【飛込み営業】編と同時期のお話。

電話営業とは？
ランダム電話営業？！
短期でなく、長期でやる意味
結局、感謝
営業することで得られる事

電話営業とは？

飛込み営業と違い若干クリーンなイメージ？！
コールセンターみたいな、、、しかし
僕にとっては電話営業の方が地獄でした。
これが辛い、何が辛いって、効率がもっと悪い
飛込み営業が1日５分のチャンスとお話し
しましたが、電話営業は10倍非効率だった。

僕の入社した会社は不動産屋だった。
自社のマンションも一戸建てもあり、
家賃がもったいなさそうな賃貸マンションや
アパート、社宅、団地などを飛び込む営業と
違い、電話営業はどこに電話しているかも
わからない方法を取らされた。
当時は名簿やリストなどもあったが、
新人の僕らにはそんなお宝は当然回ってこない。
ひたすらランダム電話営業をやらされた。

ランダム電話営業？！

これは僕もびっくりしたが、売るための物件の
近くの電話番号、例えば、
03-1234-5678というエリアだとすると
03-1234-0000から03-1234-9999まで順番に
電話する。終わると
03-1235-0000から03-1235-9999まで電話
延々とこれの繰り返しをエンドレスにやらされる。
名簿もダメ、リストもダメ、電話帳もダメ、
教えられるがままに電話してみると、
ほぼ使われていないそれどころか、
会社だったり、FAXだったり、学校や公共施設
様々なところにつながる。
そして趣旨を伝えるが、論外で営業なんて
できる状況でない。みんな仕事中なので
ある。そりゃそうである。❎マークをつけていく。

意味があるのか先輩に聞くと、意味があると言う。
だから、ひたすら続けると、物凄い数の電話を
したことにはなる、1日500件とか1000件以上だ。
会社の言い分はこうである。
飛込みよりは
効率いいし、疲れないし、警戒されないよ。

嘘だ、疲れるし、ずっと会社で電話、
受話器ぐるぐる巻きよくある
ブラックジョークじゃなくて本気でやっていた。

そして、1000件かけた❎マークのないところ、
留守なのか出ないところが見込みがいるという論法
マジですか？
なので数件では絶対成果もクソもないのである。

短期でなく、長期でやる意味

飛込み営業の合間に少しだけやるものと思っていた僕は
衝撃を覚えるのである。
ランダム電話営業は1日や１週間では成果なんて出ない
仕組みなのであった。

最低１ヶ月やり続けるというのである。外にも出れず、
ひたすら会社で電話、これはすごく効率悪い調査会社
みたいなもんである。

今思えばこんなの人間のやる仕事じゃない、
１ヶ月かけ続けた結果でない番号が忙しく
電話出れないが、飛込み営業にもあっていなく、
純粋な家を探している人という無理ゲー論法。

それを２ヶ月、３ヶ月やり続けると、
次第にアポが取れたり、マンションを見てもいい
という人がいたりして念願の外へ出られるのである。
そして、疲労困憊でお客様と向き合うと、
また感謝の気持ちと嬉しさで
トークが溢れ出るのであった。

結局、感謝

そして、無事契約なんかいただけると涙である。
入り口が電話か飛込みかの違いでGOALは同じだが、
電話の効率の悪さからの契約はまた格別な麻薬であった。

先輩の言うとうり、外に出ない事で雨風余裕、
時間も気にする必要もなかった、顔お見ないので、
飲み物飲んだり、身なりもある程度どうでもよかった。

しかも、埼玉や千葉、神奈川の郊外に物件が多かったが
会社は都内にあったので、都心のサラリーマン気分も
味わえた。

結論、また感謝である。

営業することで得られる事

前回の飛込みも今回の電話も営業の手段の１つである。
GOALは契約なので、同じ喜び、感動、感謝があるが、
途中でやめなかった自分を褒めていた。
営業は常に断りからスタートなので超どM気質になる

この経験も僕の一部であるし、恨んでもいない、
自分で決めた道なのだから。

では、また明日。

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これはその後も不動産業界で働く僕の
バイブルとなった。ふせんやマーカーで
ボロボロである。